大震災に思うこと

連日テレビ、ラジオで東北関東大震災のニュースが流れている
多くの犠牲者が出た
多くの行方不明者も出た
避難所の現状も過酷なものだ
原発事故の問題は深刻だ
それに加え株価の暴落、円高

これから日本はどうなるのだろう


海外からは応援のメッセージや救援の手が差し伸べられている
ありがたいことだ
国内でも多くの企業やボランティアが動いている
ある社長は個人資産から10億円の義援金を出したと聞いた
いっぺんにそのブランドのファンになった
そういえば、あの裕福な家庭に生まれた方はどの位の義援金を送るのだろうか
そんな事を思ってしまう

ガソリン、灯油が無い
物資が届かない
一番必要な被災地に物が無い

計画停電で日常の生活にも大きな支障が出ている
節電を政府やテレビ各局が連日報じている
そこで疑問に思うことがある
テレビ局の節電はどうなっているのだろうか
ニュースキャスターを照らし、その背景も明るく照らされている
こんな時だから背景を暗くして映してもいいのではないか
そんな事を思ってしまう


被災者の苦痛に満ちた顔、声
胸が締めつけられる
ただ辛い


苦しい中で築かれる絆
混乱の中で守られる秩序
日本の誇りだ

大きな犠牲を伴った震災は、日本の大切なものを教えてくれた
そんな事を思ってしまう

必ず日本は立ち直る
必ず被災地は復興する


多くの犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします
被災者の方々にお見舞いを申し上げます
一日も早い復興を心より願っております