Ｇｒｅｅｎ

昨日に続いて葉っぱシリーズです。

どうやら梅雨入りしたようです。
例年より１０日以上早い入梅だそうです。
九州南部では２０日も早いそうです。

自然の力ですから仕方がありませんね。



しかし、しかし・・・
今日のニュースで納得の出来ないニュースがありました。
ここではあまり社会的なニュースなどを書きたくないのですが、このニュースだけは許しがたいのです。

福島原発の海水注入中断は、実は中断はしていなかったと東電が訂正したのです。

この問題を国会で大切な時間を割いて、この時期に討論していたことにも不快感がありましたが、「実は中断していなかった」などと、いまさらよく言えたものです。
本当に信じられません。
しかもヒアリングから分かったと言うのです。
いつでもヒアリングはできる環境であったはずです。


誰を信じればいいのでしょうか。

国も東電も信じれるはずがありません。
国民を馬鹿にするにもほどがあります。
諸外国からも信用などされるはずがありません。
情けない。

東北の方たちは避難生活を余儀なくされ、将来に不安を持って日々過ごされているというのに。
今、国は総力を挙げてこの窮地を乗り越えなくてはならないのに、何をやってるんでしょうか。

本当に情けない。。。


あまりにも腹が立ったので、思うままに書いてしまいました。



追記 ５月２７日
今朝の新聞に、”吉田所長はその決定に従わず注入を続けたが東電として吉田所長の判断は「技術的には妥当だった」”
”吉田所長の処分については今後検討する”とある。

その処分の内容は分かりませんが、現場の最前線で危険に曝されながら対応している人間に対して処分の検討と発するデリカシーのなさ。
確かに組織の理屈から考えると指示に従わなかったことに問題はあるのでしょうが、結果的に大きな評価に値するのではないでしょうか。
それに比べ国会内で党利党略を優先している人たちには、人としての資質を問いたいところです。
国難のこの現状において、今一番大事なことが何なのか、それが分かっている人間が少ない気がします。

現場の最前線で頑張ってる人たちのことを思うと、悲しくもあり、腹立たしい思いをさらに強くしました。

現場で頑張っておられる方、本当にご苦労様です。
お体には十分にお気を付けいただき頑張って頂きたいと思います。
ありがとうございます。